亡くなる前の整理が良い理由

終わり良ければ全て良し。
人生の最期をどう迎えるか、懸命に生きてきたからこそ考えたいものです。

【写真】きれいに並んですっきり@RISTORANTE & BAR E’VOLTA(2021

「遺族に負担をかけない」

自分が亡くなった後のことは考えにくいものですが、相続が起これば少なからず遺族が手続きをすることになります。

役所や税務署への事務手続きのほか、財産や債務の引き継ぎ、自宅の片づけにまで及びます。

自分の身の回りの整理・片づけならともかく、家族とはいえ他人のモノを扱うのには負担がかかるものです。

「責任を果たす」

厚労省の2022年のデータによれば、平均寿命は男性81歳・女性87歳に対し、健康寿命は男性72歳・女性75歳(小数点以下切り捨て)。

自分が望む最期を迎えるために、自分で準備をする必要があるなら、健康なうちでなければなりません。

人に任せるという選択肢もありますが、自分のことは自分で責任を果たしたいと考える方もいらっしゃることでしょう。

「余生を見つめる」

モノを徹底的に減らす断捨離や、最低限のモノだけで生活するミニマリストの片づけ・整理には、自分に必要なことが明らかになり、注力できる効果があります。

その効果があれば、生前整理をすることで、余生の過ごし方を見つめ、望んだ最期により近づけることでしょう。

人生の最期をどう迎えるか、考えられる時代だからこそ、自分自身を見つめて、心を整えたいものです。

【編集後記】
3連休明けもプールで遊び尽くした娘(6)。
習いごとを終え夕食を済ませると即寝。
体力をつけてもっと遊んでもらわねば。

【1日1新】
・学校プール開放