体力と時間の使い道
20歳前後で社会に出た後、体力は年々落ちるもの。
時間の使い方も変わっていく中、それぞれの使い方の強弱を考えておきたいものです。
※モンブランとパフェどっちも好き@娘が生まれたときの病室(2019)
人的資本
働き始めの20代の頃は、仕事を覚えてキャリアを積みたいという思いと、お金を稼ぎたいという思いが共に最も強い時期と言えるでしょう。
30〜40代で体力が多少落ちてからは、人的資本とも言うべき仕事に対して投じる労働力は少し落ち着きます。
そして、50〜60代になったら、恐らくそれまでと同じように体力を使って仕事をするのは難しくなるので、築いてきた能力を活かして、コスパの良い働き方をすることになるでしょう。
金融資本
一方で金融資本と言うべき手元の資金については、一般的には働き始めが最も少なく、年を重ねるにつれて大きくなるものです。
働いた対価と共に、投資活動で大きくなることもあるでしょう。
将来の老後のことを考えた貯蓄も大事ですが、ライフイベントでの出費も重なるものです。
仕事を上手にやればやるほど対価は上がるでしょうが、投資活動は仕事とは別であることが一般的なので、投資活動にどれだけ力を入れるかは悩ましいところです。
時間の使い方
人的資本に投じる時間は、体力の低下もあり、一般的には年を重ねるに連れて少なくなります。
生涯を通して世のために働き続けるとしても、若いときと同じように稼ぐのは難しいと言えます。
そのため若いうちからの貯蓄が必要ですが、若いうちは若いうちで仕事に打ち込みたいものです。
そうなると時間を使わない金融資本と言えば、インデックスファンドへの投資になるでしょう。
投資は自己責任ですが、できるだけ時間と手間をかけず、その分を有効に使いたいものです。
そして、インデックスファンドなら、保有している時間をも味方につけてくれるでしょう。
【編集後記】
今日は帰宅する前にわざと寄り道。
目的は慣れない場所でパソコンを
使う練習。数日続けてみて鍛錬。
【1日1新】
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