Excelを活用して会計ソフトに頼らない
会計ソフトがあれば経理は問題ない、とは言い切れません。
経理の語源である経営管理のために、Excelを活用したいものです。
※ちびっこならお子様ランチとは言い切れず追加することも@イーストサイド・カフェ(2021)
会計ソフトがあっても
事業を始めたのでとりあえず会計ソフトを購入した、購入したけど使い方がわからない、という方も多いのではないでしょうか。
そんな方はまず経理、すなわち経営管理の大切さを認識することから始めましょう。
会計ソフトを利用することで、税務署が求める書式で最低限の会計の記録はできるものです。
ただ、日々のお金のやり取りを日記のように、記録だけで終わらせるのはもったいない。
数字をもとにして、将来の事業に向けた計画や行動が取れるようになりたいものです。
Excelの活用
会計ソフトへは、取引の数字を直接入力することができますが、入力した情報をExcelに変換するエクスポートや、反対にExcelで入力した数字を会計ソフトへ取り込むインポートができます。
会計ソフトの決まった仕様にこだわらず、自分好みの見た目や色、配列やグラフなどに合わせられるのがExcelの魅力です。
会計ソフトの仕様で充分と思う方もいるでしょうが、例えば不動産賃貸業では家賃の管理が必要で、それをExcelで管理していたら、会計の情報もExcelであった方が分析しやすいでしょう。
実践してスキルアップ
Excelが苦手という方もいるでしょう。
僕も苦手だったので、好きじゃありませんでした。
でもその後にExcelがいかに便利なものかがわかるようになり、興味を持つように。
経理以外でももちろん活用できる手軽なツールとして、知っておいて損はありません。
何かスキルを身につけるには、興味を持つこととより多く触れることが大切。
会計ソフトという特有のスキルだけでなく、汎用性のあるExcelスキルを身につけたいものです。
■編集後記
帰宅ラッシュ時に電車に乗らざるを得ず、
満員電車に。久々に乗ってみて、他人と
密着することの異常さを再認識。
■1日1新
・IFERROR関数