インプットの深度を使い分ける
何事も生真面目にやろうとすると、時間がいくらあっても足りません。
特に知識をインプットするときは、力の加減を考えたいものです。
【写真】深さに応じてスプーンを使いこなす@氷庵 富士の雫(2022)
「マジメがアダに」
子どもの頃の親の読み聞かせか、小学校での音読なのか、読書は1ページ目の始めから一言一句と頭が覚えています。
小学生になれば新聞を読むようになり、さすがに一言一句は読めず、テレビ欄やスポーツ欄など読みたいところを読むことを覚えます。
その調子で勉強もやりたいところが、どうも勉強というと力が入り、マジメにすべてを読み取ろうとしてしまいます。
「目的は何か」
小学校の勉強ならそれでうまくいくでしょうが、大人が勉強や情報のインプットをするなら、限られた時間の中で読む箇所を選べるようにしたいものです。
部分的な情報のすべてを押さえたい場面もあるでしょうが、情報が溢れる現代においては、広く浅く情報を押さえる場面が多々あります。
後者の場面にもかかわらず、読書だから一言一句読んでいては限られた情報しか得ることはできないでしょう。
「習慣化が理想」
マジメになりがちな読書であっても、速読のようにポイントを絞って情報を集めるスキルを身につけたいものです。
インターネットの情報は玉石混交と言え、ある程度の信頼性があるのは本からのインプットであり、優れたコスパを持っています。
だからこそ、多読の習慣を身につけながら、狭く深く読む方法との使い分けをできるようにしたいものです。
【編集後記】
中断中のYouTubeのテーマがほぼ固まる。
見切り発車を防ぎつつ、早く再開せねば。
1年前には考えられなかったいまの心境。
【1日1新】
・Times CAR 運転免許証更新