知識を知恵に変える
知識が豊富な物知りも良いですが、その知識を有効に活かしたいものです。
活かしてこそ本物の力となり、本人の更なる向上が期待できるのではないでしょうか。
※変わらないきれいな景色@コオリナ(2017)
知識をつける
お客様の満足度を上げるため、日々のサービス向上は不可欠です。
専門的な仕事なら、専門的な能力を磨かなければ満足してもらえないでしょう。
税理士など法律系の専門職は、法律改正の都度、その内容を押さえる必要があります。
専門に近い領域で無知なことをお客様から求められれば、答えられずにはいられないでしょう。
インターネットやChatGPTである程度のことは簡単にわかる時代なので、プラスアルファで専門書に目を通すのことも必要かもしれません。
知恵をつける
知識をかき集めて、それだけを提供するなら、同業他社との違いが中々見出だせないもの。
知識を活かして、良い結果に繋げることで、その経験が自分の力になるはず。
知識を活かすには、それ自体を自分の頭で理解する必要があります。
理解して知識を自分のものにし、良い結果に繋げられる能力が身につけば、それが知恵となります。
おばあちゃんの知恵袋は、知識が単に詰まっているだけでなく、長年の経験による実践的な対処方法が詰まっているイメージだと思います。
積み重ね
とは言うものの、知識を知恵に簡単には変えられません。
まず始めに知識を学ぶことも大切で、難しいものや時間がかかることもあるでしょう。
一つ一つの知識を積み重ね、実践で使うことで、その知識の使い道を自分の頭で理解する。
実践での結果を踏まえて、新たに必要な知識に気づくこともあるでしょう。
インプットした知識をアウトプットして知恵にする。
結局はこのシンプルな流れに行き着くものであり、日々の生活で実践していきたいものです。
◼️編集後記
朝起きると腰にやや痛みが。
ここ数年は年に1回くらい発症。
腹回りへの注意喚起か。食事を節制。