持ち家の行く末
持ち家があったら、亡くなるまで住み続けるか、晩年は引っ越すか、選択肢はいくつかあります。
生活のしやすさやお金の面も考慮しながら、あらゆる可能性を残しておきたいものです。
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住み続ける
住み慣れた家なら、中々引っ越す気にはなりにくいもの。
現状維持バイアスによって、変化を好まないようになっていることもあるでしょう。
住みやすさの反面、高齢になり体が不自由なってしまった場合には、家族が一緒に暮らしていれば助けがあるかもしれませんが、一人暮らしなら在宅介護の可能性もあり得ます。
そして亡くなったときには、持ち家は相続財産となり相続税の対象になりますが、親族が相続するなど要件を満たせば評価額は2割で済む可能性があります。
売って引っ越す
住み慣れた家であっても、例えば交通の便が良いところや、買い物がしやすいところの方が、高齢になると良く感じることもあるでしょう。
そして引っ越すことになった場合には、持ち家は売却して買い替えたり、賃貸へ住み替えたりすることが考えられます。
売ってもうけが出た場合、所得税の申告上、3000万円の特別控除が要件を満たせば使えたり、高値で売れない場合でも、売った後の資金でその後の生活の目処が立つ可能性はあります。
可能性を探る
何事も思考停止をしてしまい、ものごとを決めつけてしまうのはもったいないと感じます。
かといってあらゆる可能性を残して優柔不断になるのも嫌ですが、選択肢を吟味したいものです。
持ち家を持ち続けるか、売ってしまうかを判断するとなれば、生活に密着した問題なので、メリット・デメリットなどを洗い出し、経済的な数値も試算して把握することが大切です。
検討にあたっては、専門的な知識が必要な場合もあるので、自学で足りない点は専門家へ相談の上、納得できる判断をしたいものです。
【編集後記】
改めて1日の時間の使い方を見直し。
税理士業界は一般的に繁忙期だけに、
ここで差がつくことを心しておく。
【1日1新】
・国税庁HP 令和6年分 確定申告特集