常識を疑う
会社員として働き、周りに会社員ばかりだとその生活が普通に感じてしまいます。
無知の知がいかに大事か、今になって思い知らされます。
※常識とは無縁で無邪気な子ども@新宿御苑(2022)
社会の流れ
コロナを機にリモートワークやオンライン会議が普及し、世間の働き方が大きく変わりました。
組織に属さなくとも個人でできる仕事が認知されたことや、組織に居続けることへの将来の不安から、独立志向の人が増えているとされています。
歴史を遡れば、高度成長期以前は農業も盛んに行われ、何世代かの家族単位ではあるものの、独立は少数ではなかったはず。
それが大量生産大量消費の社会の流れで会社が普及し、会社員が増えていったのです。
良い会社に行くには良い学歴でなければ、という学歴主義が一般的になりだしたのもこの頃。
自分のように大学の体育会出身者が就職時に重宝されたのは、組織に従順で使いやすかったから。
当時はそんなことに気づかず、考えもせず、ただただ働いて給料をもらうだけでした。
自分の人生
自分の場合は社会人3年目くらいで、
・この生活をあと40年近くも続けるのはつまらなさ過ぎる…
・会社に時間や労働量を搾取されているだけでは…
と感じるようになり、独立を模索するようになりました。
自分の将来を会社に委ねることが受け容れられなかったのです。
ただ、入社同期でそれまでに辞めた人はそれほど多くなく、いても転職なので、独立を見据えて行動するのには勇気が要りました。
取捨選択
方針転換するなら、家庭を持ったり役職に就いてからでなく、若いうちが良いのでは、と考えていたのを憶えています。
周りの知っている人で税理士が多くなく、情報が無かったため不安はありましたが、挑戦することを選んだのは今思えば良かったなあと思います。
保険会社にいたときも、目の前の仕事に追われ、当初やりたかった独立を忘れかけていましたが、ふと我に返ったときがありました。
人生は選択の連続。
周りに流されたり、自分が知らないだけで、遠回りをしているかもしれません。
そうならないように、俯瞰して自分を見つめ直しておきたいものです。
■編集後記
娘から休日に行きたい場所をヒアリング。
小学校入学前のあと5ヶ月での制覇が目標。
タスク管理に入れねば。