つらいことが正義ではない

折角独立したなら、つらいことや苦手なことではなく、好きなことや得意なことに時間を割きたいものです。もし独立後もつらい仕事をしていたら、なぜ独立したのか、考えると良いかもしれません。

※トレーニングも気の持ちよう@カハラホテル(2019)

会社員の思考

会社から仕事を頼まれて、それを遂行するのが会社員。やり方は任されることがあっても、やるかどうかは決めにくいものです。やらないと言ったら、気まずいでしょう。
15年近く会社員をやっていたので、仕事は頼まれてやるものと頭に刷り込まれていました。

ある程度の社員数がいる会社なら、周りの大勢が同じような働き方をしているので、違和感を覚えることもないでしょう。友達もみんな会社員なら、そうでない生き方をする方が難しいかもしれません。その生き方が当然と考え、会社に言われるがままの生活になってしまいます。

独立後の思考

独立してひとりを選べば、生き方を決めるのは自分です。仕事の内容、やり方、時間帯、どれも好きに選べます。会社員と異なり生活は保証されていないので、限られた時間を有効に使いながら、仕事をしなければなりません。

自分で仕事を選ぶなら、あえてつらい仕事や苦手な仕事でなくても良いわけです。でも、会社員の生き方が染み付いていたら、お金を稼ぐにはつらい仕事をしなくてはいけない、と思ってしまうかもしれません。嫌々する仕事ほど非効率なものはないので、やめたほうが良いでしょう。

好きなこと、楽しいと思えることなら、進んでやるはずです。それでお金を稼げるなら、そっちが良いに決まっています。考え方を切り替えるのは簡単ではありませんが、自分がやるべき仕事は慎重に考えなければなりません。

正直になる

なぜ独立しようと思ったのか、何かきっかけがあったはずです。その想いを忘れず、自分に正直になって、仕事をしたいものです。ひとり税理士の先輩方のブログを読むと、独立当初は迷いがあったり、向かうべき方向性と違っていたりといったことはあったそうです。

誰しもが通る道なのかもしれません。でも通らなくても良い道なら、通るのは嫌です。自分もまだ道半ばなので、初心を忘れず、自身の軸をしっかりと持って、この先を進んでいきます。

■編集後記
今日は外出の予定がなく1日引きこもり。
頭が普段より整理された気もしますし、
やりたいことも捗った気がします。
こんな日をもっと作っていきます。

独立

Posted by スティッチ