片づけの誤解

片づけと言えば整理整頓と思われがちですが、それは誤解です。
片づけと言えばモノを手放すことなのです。

【写真】ドキンちゃんは悪者という誤解@横浜アンパンマンこどもミュージアム(2021)

大事なポイント

片づけとは、不要な物を捨てて整理し、必要な物を使いやすく収納し、使った物を元の場所に戻す一連の作業とされます。
これらのうち、後半部分が整理整頓であり、前半の捨てることがうまくいってから行う作業になります。
つまり、整理整頓をするにも、第一に捨てることを上手にこなさなければならないのです。

手放すとは

大事なポイントは捨てることですが、大量生産・大量消費が当たり前の時代を生きてきた人にとって、所有欲は捨てづらいものです。
現代では、限られた資源を有効に活用するための循環型社会への移行が進んでおり、いわゆる持続可能な社会に転換しているのです。
それらの背景から、不要なものは捨てる以外に、再利用を含めた手放すことが自然になりつつあります。

他への応用

片づけは、物質的なモノの片づけの他に、パソコン・スマートフォンのデータの片づけや、お金などの資産の片づけもあります。
データや資産の片づけをする際にも、始めに整理整頓に走ってしまっては収拾がつかなくな。
そのため、それらの片づけにおいても、手放すことを念頭においてから、進めていきたいものです。

【昨日の小話】
初対面の方を含めたランチで、その方の趣味はトライアスロンだと。
今月に入り、身近な人にトライアスロン経験者が新たに2人も出現。
気になっていた競技だけに、自分もその流れに身を任せるか否か。

【昨日の初挑戦】
・とある公共のトレーニングルーム