心を豊かに過ごす

歳を重ねることで、良くも悪くも経験からの先入観で、考えが凝り固まりがちです。
ネガティブな考えもよぎりますが、自分や他人が心豊かに過ごせるように意識したいものです。

※一息入れて我に返る@ニューオータニ(2019)

比べない

普段の生活や仕事でも、子どもの頃から競争意識が植え付けられていたためか、人より勝っていないといけないと思うことがあります。

競争自体は悪くはありませんが、人を押しのけたり、自分さえ良ければという考えは避けたいものです。それで勝っても自分は嬉しいかもしれませんが、周りは喜んでくれないでしょう。

他人の心は決して傷つけず、自分も他人も喜べるような行動をしたいものです。他人と比べて自分が劣っていたとしても、悲観することはありません。自分には自分の良さがあります。

共に豊かに

世の中には、勝った負けたがありますが、両者が常に出る訳ではありません。
みんなで勝ったり、みんなで心を豊かにすることもできるのです。

何か弱っている人や、不安に思う人など、行き詰まっている人がいれば、自信のある人や、上手にできる人と助け合って、一緒になって良い方向へ進めるようにしたいものです。

人を蹴落としたり、弱いものいじめをするような社会はなくし、お互いが手を取り合って心を豊かにすることができる社会が実現できると信じています。

普段から

仕事に追われていたり、何かに集中していると、視野が狭くなり、自分のことしか考えていないということはないでしょうか。

自分ひとりで完結することであれば構いませんが、自分以外が関わるときは、心にゆとりを持って、やさしい気持ちで接したいものです。

40歳を過ぎて、これまでの自分を振り返ると、周りに気を配る余裕がなかったと感じます。それに気付けたのは良かったので、普段の生活から周りに気を配れるように、心豊かに暮らしたいものです。

■編集後記
娘(5)の歯が初めて抜けそうで、
間もなくの予感。奥歯は大人の歯が
生えてきている様子。歯を大切に。