ダイエットの効率化
増えた体重を減らすなら、食事を減らすか運動をするかを考えるのが一般的でしょう。
果たしてそれらは、どんなバランスで取り組むのが効率的なのでしょうか。
【写真】食べ過ぎとわかっていても追い込みたい@シャーウッドガーデン・レストラン(2021)
ランニングの効果
ダイエットするための運動と言えば、週末や朝の時間帯によく見かけるランニングなどの有酸素運動が代表的です。
消費カロリーは体重×距離(km)となり、60kgの人なら10km走ってやっと600kcalが消費されます。
そして体脂肪を1kg減らすには約7200kcalが必要とされ、60kgの人ならなんと120km走って達成できます。
筋トレの効果
ダイエットのためには食事の量を減らし、合わせて運動の量を増やすことも考えられがちです。
しかし体は体脂肪と共に筋肉を分解するため、運動だけが増えればただ筋肉が減り、それに応じて消費カロリーも減る負の連鎖におちいります。
そのため食事を充分に取った上で、カロリー消費と脂肪燃焼をしてくれる筋肉をつけ、基礎代謝を上げるのが効率的になるのです。
常識を疑う
一昔前の情報による固定観念しかなければ、誤ったやり方で時間だけが消費することになりかねません。
ダイエットで言えば、しっかり食べて、胸・背中・もも裏の3つの大きな筋肉を鍛えて基礎代謝を上げることが、カロリー消費につながります。
物事の本質を見抜こうとするなら、遠回りでも一度原点にかえり、持っていた知識を一新しておきたいものです。
【昨日の小話】
6〜7年ぶりに施設でウェイトトレーニングを。
体に残っていた過去のやり込んだ記憶で何とか。
型はあるので、あとは徐々に強化するのみ。
【昨日の初挑戦】
・京都 六角 蕪村菴 せんべい