税法の暗記につまずいたら
税理士を志すも絶望的な暗記力の無さだったので、税法の暗記には苦労しました。
そんな自分が試験をどう乗り越えたか、振り返ってみました。
※残念ながらこの世に暗記パンはありませんでした…@サラベス(2021)
税法3科目
税理士試験には、会計2科目と税法3科目の合格が必要で、細かい縛りはあるものの、税法は9科目から受験科目を選択します。
試験は基本的に計算と記述の2つで構成されますが、試験勉強を始めて数ヶ月経ったところで、あまりの自分の暗記力の無さから、税法3科目の合格は無理だと悟りました…。
無理でないとしても、何年かかるかわからない試験に挑み続けるのは、あまりにも非効率と感じ、そこでたどり着いたのは、大学院での税法2科目免除でした。
当時まだ合格科目ゼロのときです。
進学準備
大学院へ進学するにはどうすれば良いのか、調べた結果行き着いたのが、大手予備校での準備でした。
8月に会計2科目を受験してから予備校へ通い始め、入試の論文対策などをしました。
そして12月に出た試験結果は無惨にも不合格。税理士を諦めようかとも考えました。
ただ、大学院の受験準備を無駄にするのももったいないと考え、自分に合っていそうな1校だけと決め受験。
なんとか合格し、税理士を目指す日々が続くことになりました。
学生生活
社会人コースだったので講義は18時以降に週1〜3回と、土曜日に教授とのゼミ。
大学時代は決して優秀な学生ではありませんでしたが、単位を取る技術だけは身についていたので、それが大学院で生かされたのは思わぬ誤算でした。
そして論文を無事に書き終え、大学院を修了した頃には、会計2科目にも合格していたので、実質4科目合格の状況を作ることができました。
最後の税法1科目は結婚直前に受験したこともあり、試験生活を終わらせようと理屈抜きの気合いで挑んだため、残念ながら参考になる勉強法はありません…。
こんなやり方で税理士試験を終わらせた人もいる、という何かの参考になれば、嬉しい限りです。
■編集後記
今日はカーシェアで長距離ドライブ。
給油したのでちょっと割引に。
洗車での割引は今度またチャレンジ。