学校法人へ寄付して税金を減らすには

ふるさと納税だけでなく、学校法人等への寄付で税金を減らすことができます。
寄付額より少ない負担で済むのなら、積極的に寄付を考えたいものです。

【写真】学校に花壇はつきもの@東京ミッドタウン(2025

「個人が私立の学校法人へ」

寄付先の学校法人が一定の要件を満たしている場合、個人の寄付金の一部だけ所得税や住民税を減らすことができます。

私の場合、学校法人へ寄付する際、寄付先を母校アメフト部へ指定して、毎年のOB会費を納めています。

OB会の口座へ直接振り込むこともできますが、所得税等を減らせる制度を使わないのはもったいないので、後者一択にしています。

「実質の負担率は最大5割程度までに」

所得税の場合、多くの方に効果がある税額控除制度を適用するなら、おおむね寄付額の4割程度の税金を減らせます。

また住民税の場合は、住所がある自治体によるものの、最大で寄付額の1割程度の税金を減らせます。

例えば、年収500万円の人が3万円寄付した場合、所得税・住民税合計で最大5割程度まで減らせるので、実質1.5万円程度の負担で済みます。

「確定申告は必須」

これらの制度を使って税金を減らすには、確定申告が必要です。

必要な書類は寄付先から送られてくるので、それを基にパソコンやスマホで手続きをします。

学校によっては、ホームページ上で手続き方法を案内しているので、参考にしても良いでしょう。(東京理科大学の場合

【今日の小話】
前々から興味のあったカメラにいよいよ参入しようかと。
普段気づきにくい一瞬の表情や景色を見れるのは魅力。
どこから手を付けて良いのやら、わからないからおもしろい。

【今日の初挑戦】
マスター将棋