不動産オーナーの財産を上手に相続するには
不動産オーナーの財産が主に不動産だったら、複数の相続人へ分けづらくなります。
ではそんなとき、どんな解決方法があるでしょうか。
※8等分できたアントニオのピザ(2021)
不動産の相続
相続人間で決めた相続割合に応じて、その価値の不動産をそれぞれ相続できたら理想です。
例えば、親1人が亡くなり、3人の子どもが等しく1000万円ずつの不動産を相続するケースです。
しかし、本当は等しく分けたいのに、1000万円、2000万円、3000万円と価値がバラバラだったら、不公平になってしまいます。
また、6000万円の不動産1つだったら、その不動産を3つに分けるか、もしくは権利を3つに分けるか、と考えるでしょうが、その後の手間から現実的ではありません。
換価分割
解決方法の1つに換価分割というのがあります。
言葉の通り、お金に変えて分割する方法です。
6000万円の不動産1つを3人で分けるために共同で売却し、諸費用を引いた残額5700万円を1900万円ずつ分けるという流れになります。
お金に変えて自由に分けられる反面、売却にあたって財産額が目減りしてしまうのが難点と言えます。
代償分割
もう1つの方法は代償分割と言い、多く相続した人が少ない人へ現金で補填する方法です。
ただ、多く相続した人が現金を持っていないと分けられません。
先の1000万円、2000万円、3000万円の不動産のケースでは、3000万円の不動産の相続人が1000万円の相続人へ1000万円渡します。
不動産は分けづらい財産であるため、これらの方法も検討しながら事前準備をしておきたいものです。
【編集後記】
お手伝いしている事務所にて
JDLの部門別会計で苦戦。
部門別繰越を使ってまた挑戦。
【1日1新】
・MacのプレビューでPDF編集