ミスとの向き合い方

2024年12月20日

ひとり仕事で不安なのは、サービスの品質を自ら保ち続けること。
他者のチェックが入らない中で、いかに品質を確保できるか考えておきたいものです。

※向き合うワシ@多摩動物公園(2022)

考えられるミス

お客様のご期待に沿えるよう、力を尽くしてサービスを提供するものの、万が一でもミスをする可能性はあります。

例えば税理士業では税務申告の誤りがあり、数字が誤っていたり、申告書の記載が誤っていたり、書面提出の期限が過ぎていたなどが上げられます。

同じような申告を何回もやっていれば体が覚えるでしょうが、初めてのケースでは細心の注意を払うものの、認識に誤りがあったりもします。

予防策

申告書作成の工程では、間違いやすい点のチェックリストを作成し、それに沿ってチェックするのが一つの対処方法と考えられます。

また、税理士になるための試験勉強でよく聞く、「間違いノート」を作り、自分の過去の間違った箇所を定期的に見直してみるのも良い方法でしょう。

なぜ間違いを犯したのか、その理由がわからなければ、同じ過ちを繰り返すことになりかねません。

対処

誤りをしてしまったときは、その影響度を確認しながら、スピード感を持ってまずは素直にお客様へ報告することが必要です。

そして、今後再発しないよう、予防策にあるように、チェックリストや間違いノートを更新することも必要です。

自分ひとりでもできることはあり、他者が見てくれないという甘えがない状態を逆手にとって、自分だけのルールを作り、ミスを減らしていきたいものです。

■編集後記
昨日でブロク連続100日を突破。
内容はともかく続けることができて、
一安心。いつまで続くか己との戦い。