準備をどれだけするか
独立すると決めてから、準備をどれだけするか悩むものです。
準備の量が独立のタイミングに直結するため、どちらも譲れません。
※プラネタリウム準備中@新宿区コズミックセンター(2023)
準備するもの
資産家でない限り、大抵の人は働いて得た収入で生活しているので、独立すれば収入源が必要です。
前職のお客様を引き継いで売上の見込みが立つなら、お金の心配は不要でしょう。
そうでなければ、売上があがるまでの間の生活費や事業資金を確保しなければなりません。
その分だけ時間をかけて貯金をするか、もしくは日本政策金融公庫や信金から融資を受けるか。
お金以外では、そもそもの売りもの自体を用意しなければなりません。
どんなクオリティでどんなお客様を対象にするか、売りものに応じた仕入れも必要です。
タイミング
準備ができてから独立・営業開始にするか、もしくは先に独立の日を決めてそれに向けて準備をするパターンもあるでしょう。
準備にこだわり過ぎれば、独立のタイミングがどんどん遅くなり、資金繰りも難しくなるし、独立後の経験値も少なくなります。
一方で独立までの時間を決めてしまえば、準備不足で商売にならず、手元資金も減る一方となることも考えられます。
決断
どちらも一長一短ありますが、後者であっても、独立後に試行錯誤することで、経験値が上がるだろうし、むしろ準備万端であっても順調に行くとは限りません。
前者はいくらでも後回しにできてしまう点が良くなく、成長が遅くなると感じます。
そう考えると、締め切り効果でお尻に火がつく、独立までの時間を決めておくのが良いでしょう。
そして、あとは本人が腹をくくるだけ。
仮にうまくいかなかったら、引き返せば良いだけなので、決断するのみ。
■編集後記
娘(5)が今日は久々に料理の手伝いを。
保育園でもよくやっているようで、
手慣れた感じ。知らぬ間に大きく成長。