数字でわかる事実

目標を立てたなら、達成するまでのステップとその手段を考えるもの。
さらに必要なのは、それらの前提となる現在地の把握です。

※結果は得点で一目瞭然@トイ・ストーリー・マニア!(2022)

目標に向けて

目標を立てたら、達成するための方法を考えるものです。
そこでまずは、目標に向けてのステップをいくつか設けておきます。

そして、そのステップをクリアするための手段も合わせて用意します。
そうすることで、目標へ着実に近づけるからです。

例えば、相続対策が目標だったら、ステップとしてその方法を調べることや実行があり、その手段として税理士など専門家への依頼が挙げられます。

現状把握

これらゴールやそこまでの手段を用意できていたとしても、肝心のスタートがわかっていなければ、何も始まりません。

そのため、目標を立てるなら、現状把握が大切と言えます。
先の例なら、相続対策するだけの財産がどれだけあるのかになるでしょう。

現状が把握できていなければ、目標を定めても絵に描いた餅になってしまいます。
使い物にならない相続対策では、何の意味もありません。

価値ある事実

現状把握なら、イメージができているから大丈夫と考えることもあるでしょう。
しかし、イメージでは抽象的であり、ブレる可能性があります。

しっかりとした価値ある事実を把握しておくなら、数字が確実です。
財産が数字でわかれば、税金の特例の適用範囲や分割内容を把握でき、対策の精度が上がります。

過去や未来のことは、考え出したら時間が消えていく一方です。
それよりも、現在の状況を具体的に数字で把握しておくようにしておきたいものです。

【編集後記】
4月からの新しい環境に少しずつ
慣れてきた娘(6)。疲れを吹き飛ばす
かのように、2人で今日1日遊び尽くす。

【1日1新】
・今だけは好きなものを好きでいたい/三阪咲