「自分」の優先順位をどうするか
組織にしばられず、ひとりで事業なり活動をしていれば、ひとりで決断ができます。
その決断の優先順位は、自分と他者を比較したとき、どのようにしたほうが良いでしょうか。
※アトラクションよりもショーを優先@ディズニーシー(2022)
自分とお客様
お客様は神様という扱いにして、お客様を第一優先にする考え方もあるでしょう。
確かに商売はお客様があっての商売です。
不特定多数の人をお客様にする商売なら、第一優先でないと不満なお客様も中にはいます。
お客様が来てくれなければ商売にならないので、お客様を大事にする考えも理解できます。
ただ、商売はボランティアではないので、お客様と同じように自分も大事になるでしょう。
事情を理解してくれるお客様に出会えるようにすれば、自分の優先度も上げられるのです。
自分と家族
家族がいる人なら、ひとりで仕事をする上で、家族の理解が欠かせません。
平日の使い方や、土日祝日が完全オフでないことは、一般的な社会人の生活とは異なります。
それがひとり仕事の醍醐味ですが、その生活に合わせた時間の使い方は家族の生活にも影響するので、家族に慣れが必要でしょう。
とはいえ、家族に時間を合わせてもらうだけでなく、ひとりである自分は時間に融通が利くので、家族に時間を合わせることの方が多いはずです。
自分の位置づけ
ひとり仕事をする理由の一つは、周りにしばられることなく、自分を大事にするためでしょう。
その原点から考えれば、自分、お客様、家族のどれを優先させるかと言えば、自分になります。
お客様や家族をないがしろにしている訳では決してありません。
ひとり仕事をやる上では、まず自分がどうありたいか、考えることが重要になると感じます。
仕事があってもなくても一生の付き合いになる家族は、自分の次に大切になるでしょう。
そして、自分や家族の次にはなりますが、お客様を大切にする心は決して忘れません。
■編集後記
前日に妻の実家に泊まったので、
今日は自宅へ。娘(5)は親戚との
遊び疲れでお昼寝長め、夜元気。