備えあれば憂いなし。
万が一が起こる前にやることを3つにまとめてみました。
【写真】もう一度行ってみたいインフィニティプール@コオリナ(2017)
「人生の棚卸し」
生前整理全体を3つに分けるなら、現状把握→ゴールの設定→プロセスを考える、というような目標達成のためのステップと同様と言えます。
まずは徹底的にモノ・資産・情報・思い出を整理して、これまでの人生の結果、いまどうなっているか、現状把握を行います。
これが時間的・精神的・肉体的に最も過酷ですが、思考が整理され、その後のステップに生きてきます。
「最期を考える」
避けては通れない最期をどう迎えるか、例えば終末期医療での延命治療や臓器提供の考え、お葬式の内容や知らせたい人、お墓の継承などをまとめておきます。
これらを考えることにネガティブな印象はありますが、自分自身で一度考えておくことは、その後の人生をどう生きるか考えることに繋がります。
また、残された家族が聞きにくいこともあるでしょうから、自分から伝えておくのがやさしさと言えるでしょう。
「どう生きるか」
現状把握とゴールがわかったなら、あとはゴールに向けてどう生きるかを考えます。
やり残したことがあれば、それをひとつひとつ実現させていくのも良いでしょう。
1日1日をより大切にするでしょうから、たとえ高齢になっていても、充実した気持ちで毎日を送ることができます。
【編集後記】
Amazonのレビュー数が多い本を意外に読んでいなかったりする。
数年前のものは読んでいそうだけれど、なぜかいままでスルー。
世間で多く読まれている本もこれからは意識的に読まねば。
【1日1新】
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