対等な関係かどうか
業界や会社や人によって、必要以上に人を持ち上げて、自分がへりくだることがあります。
結果を出すための手段かもしれませんが、むしろ非効率なこともあるのではないでしょうか。
※アリエルとエリック王子が良いバランス@ディズニー・オン・アイス(2022)
よいしょ
今の時代もはや死後かもしれませんが、相手の機嫌を良くするために、褒めたり相手を持ち上げることを良しとする風潮が組織や人によってはありました。
コミュニケーションのひとつなので、それ自体が悪いとは思いませんが、行き過ぎた内容やそれを看過してしまうのは避けたいものです。
あくまでも目的は他にあるはずなのに、手段が目的化しかねません。
根回し
これも組織にいればよく聞く言葉で、本来の目的を達成するために影響力のあるところへ口利きをすることで、得意な人は得意ですが、自分は苦手でした。
これも目的を達成するための手段のひとつであり、会社で仕事ができるとされている人は、大抵これが得意です。
とはいえ、自分がこれをやろうと考えたとき、面倒な気はしないでしょうか。
信念に従う
よいしょや根回しに共通しているのは、無理なお願いを通そうとするときに、外堀を埋めながら権力者の了承を取るということだと思います。
まあ内容にもよりますが、無理なお願いを通すということ自体、無理な話ではないでしょうか。
お願いをする側とされる側で力関係が決まってしまっており、そこに面白さはあまり感じません。
理想は両者がお互いを対等な関係と考えて、本音で言い合うということではないでしょうか。
そちらの方が端的でよっぽど効率的と言えます。
余計なことに時間を使うことなく、自分の信念に従って行動したいものです。
■編集後記
明日が勤労感謝の日だからか娘(5)
から両親へサプライズでお手紙。
忘れかけた素直さを見習いたい。