いつもの見直し

ひとりで仕事をしている場合、その成果をチェックしてくれる人はいません。
誰かにチェックしてもらう場合と何が違うのでしょうか。

※カンガルーの紹介文を熟読する娘(5)@上野動物園(2024)

税理士試験

税理士として仕事をするには、基本的に税理士試験に合格しなければなりません。
その試験には税額計算も入っており、ひとりで計算できるだけの知識が必要とされます。

どの税金も計算過程でルールに従った様々な処理が必要なため、試験ではそのルールを頭に入れておかなければ解けません。

税理士試験に限らずですが、小学校のテストでもどんな試験もケアレスミスは起こしがちです。
そうならないように、大切にしておきたいのが見直しです。

誰かがチェック

会社などの組織にいると、作業者と管理者のように役割を分け、2人以上で仕事を進めることが多いと思います。

間違いをおこさないように、安全を期して一方がチェックしている訳ですが、ひとりで完結できた方が良いに越したことはありません。

チェックありきで作業者が作業をすると、どうしても完成度は低くなります。
そして2人で作業&チェックをすれば、時間や労力が2人分になるため、効率的とは言えません。

仕組みと習慣

チェックする人がいるのは、必ずしも良いこととは言えないのがわかります。
ひとりで仕事をする場合であっても、間違いを起こさないような仕組み作りができれば良い訳です。

例えば、税理士試験ではよく使われる「間違いノート」で間違いを記録することや、チェックリストを作るなど、どんな勉強や仕事にも共通する、地道な見直しをすることがとても大切です。

そして、それをどんなときも実践できるように仕組みを作ったり、習慣化すれば、ひとりであっても自信を持って仕事に取り組めるのではないでしょうか。

■編集後記
今日は保育園でうどん作りをしてきた娘(5)。
家でもやってみたいと。まぁ材料さえ揃えば
何とか。せっかくなので後日やってみるか。