受験専念にもいろいろ
税理士試験の受験に専念した期間があります。
自分と向き合う毎日で、ひとりしごとに目覚めるきっかけになったかもしれません。
※都会の中であえてひとりを選ぶ@六本木ヒルズ(2023)
全日制
簿記の知識ゼロで受験専念を選んでから悩んだのが学校選び。
主要な受験予備校である大原かTACのどちらにするかで始めは悩み、拘束時間が一番長かった大原の全日制を選択しました。
それは勉強方法がわからず、自分ひとりでやると時間を無駄にしてしまうと感じたから。
平日の朝9時から午後5時くらいまで缶詰めにされて、きつかった印象。
帰ってからはあまり勉強する気になれなかったため、予備校近くのデニーズに朝5時か6時の開店と同時に行き、9時まで勉強していました。
選択制
全日制の予備校に1年間通い、それ以降は自由に時間を選択する一般的なタイプの講義を選びました。
時間を拘束されるのには凝りたのと、勉強方法は掴んだので、あとは自分で実践するだけと感じたためです。
拘束時間が少ない分、その間の集中力が増して効率的になったと今になっては思います。
自分を知る
どんな勉強法が合うかは人それぞれで、自分のことがわかっていなければ、手当たり次第に試すしかないでしょう。
自分の場合は、拘束時間が長いのは嫌で、短い時間に集中してやるのが好きだとわかりました。
そして、それが自分に合った仕事の仕方だということもわかり、今に至ります。
自分に合った方法でなければ、長続きもしないでしょう。
自分はどんな人間なのか、自分できちんと理解できるようになっておきたいものです。
■編集後記
今日は予約していたインフルエンザの注射。
行ってみると患者は誰ひとりいなく、受付→
診察室→注射→会計が3分以内で完結。すごい。