選ぶときの決め手
人間なら誰しもが備える所有欲。
本能のままに従わず、自分なりのルールを持っておきたいものです。
※旅行の決め手は新幹線@仙台(2023)
所有欲
おもちゃ屋さんにいる子どものように、大人も欲しい欲しい病になりがちです。
本能なのか、気に入ったものは自分のそばに置いておきたくなるのでしょう。
子どものときは、親に断られると親を憎んでいましたが、自分が親になって同じように断っているので、同じように憎まれているんだと思っています。
ただし、私はなるべく子どもに納得してもらえるように、トレードオフについて説明しています。
おもちゃAを買って遊んだら、その時間だけ、いま持っているおもちゃBで遊べなくなるよ、と。
決め手
大人も子どもも年齢は違えど、同じように買うか買わないか悩んで、決断をしています。
自分で決断できるならまだ良い方で、そもそも予算がなければ、諦めざるを得ません。
ではお金や時間の心配はなく、あとは自分の決断だけが必要な場合、どんな決め手を用意しておけば良いでしょうか。
それは、欲しい欲しいと欲しがっているだけでなく、自分にとって本当に必要なものかどうか、という視点があると良いと言えます。
ルール
欲しい欲しいと思ったときの決め手をしっかりと用意するのは良いとして、大切なのは、それを自分のルールとして守れるようにすることでしょう。
ルールを決めたらそれが最後ではなく、変更することもあるでしょうが、一定の期間は貫き、後でルールを見直すようにしたいものです。
本能のまま行動することなく、ルールのもとでの行動を通じて人生経験を積んでいくことが、その先の人生を明るくすることでしょう。
【編集後記】
壊れ気味だった冷蔵庫が復活。
3.5時間の修理に感謝。ただし、
次はT芝製でなく松下製と誓う。
【1日1新】
・茶亭 森の灯 予約