シンプルな仕組みづくり
毎日行うことなら、複雑にやって時間をかけるより、単純にさっと終わらせた方が負担はありません。片づけもシンプルな仕組みづくりが大切であり、片づけ以外も同様です。
※池と緑と高層ビルのシンプルな風景@新宿御苑(2021)
片づけの流れ
片づけで最も大切なのは、モノを減らすこと。極限までそれができたら、あとは残ったモノの定位置を決める。そして、定位置から取り出して使ったら、必ずその定位置に戻す。
これだけできたら、片づけが片づいたと言えるでしょう。よくあるのは、モノを一気に減らすことができず、結果リバウンドしてしまうこと。それだけは避けたいものです。
経理も同じ
経理もひとり社長などひとり経理なら、取引を厳選するなど、事業に悪影響がありそうな取引はなくすといった根本的な対応が当然に必要です。
その上で、補助科目をできるだけ設けなかったり、勘定科目を少なくしたり、仕訳の定位置をシンプルに設けます。
そして、日々の仕訳ではそれらの定位置に記録していくだけです。経理でありがちなのは、溜め込んでしまうこと。シンプルな仕組みづくりができていれば、記録はしやすく、負担も少ないはずです。
習慣化しやすい
片づけも経理も、シンプルな仕組みさえ作ってしまえば、習慣化しやすいのではないでしょうか。複雑だったら気分もなかなか乗らないでしょう。
片づけも経理も定位置をじっくり決めるなど、シンプルな仕組みをまずは作ってみてはいかがでしょうか。
■編集後記
高校・大学アメフトがシーズン後半へ突入。
結果も大事だけどやり切ることが大切。
それが学生スポーツの良さだとしみじみ感じる年齢に…。