税理士の生き方にも色々
コロナ以降、生き方が多様化しており、税理士も例外ではありません。
様々な生き方がある中で、自分に合った生き方をしたいものです。
環境が変われば、考え方も変わるかもしれません。
※変わらない美味しさ@池尻大橋長寿庵(2022)
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税理士業
税務申告書作成や申告の代理などの税理士業は、自分で開業したり、事務所で雇われたり、事務所の得意とする分野や規模によっても、その働き方は変わってきます。雇われるのも正規や非正規かで、働く時間数も変わるでしょう。
税理士として働くための税理士登録には実務経験が求められるので、税理士であれば、ほとんどの人が税理士業の経験はあるものと思います。経理の実務経験でカバーした人や、弁護士、公認会計士、国税OBで登録した人はこの経験がないかもしれません。
税理士業以外の関連する仕事
税理士の資格を持っていながら、税理士業以外の関連する仕事をする人も多くいます。
以前の仕事は、保険会社で保険外交員へ税務の教育をしていました。保険商品の税務取扱について検討するなど、税理士の資格がなくてもできる仕事でした。傍から見れば、普通の会社員です。
コンサルティングや経理職、講師、本の執筆などもそうで、挙げたらキリがないかもしれません。
自分が税務の勉強をしようと思ったきっかけとして、税金は全国民に関わることだから、誰かしらの役に立てると思ったのがありました。
確かに税金は人々の生活や経済に深く関わっているため、お金に関連することであれば、税理士として活躍する舞台は多いと言えます。ただ、これは裏を返せば、様々な場面で活躍できるので、自分の良さが活かせる場面をいかに見つけられるか、ということに懸ってくると思います。
自分らしく生きよう
税理士が活躍できる舞台は税理士事務所だけではなく、可能性に溢れています。必ずしも1つに絞る必要もなく、様々な職業を並行しても良い訳なので、自分にあった生き方をしたいものです。自分は何が得意で何が好きなのか、何でワクワクするのか、自分が楽しめる仕事ができれば最高です。
自分が独立したのは、大家さんのメンターからいただいた「自分らしく生きよう」という言葉がきっかけでした。1回の人生、訳のわからないストレスを抱えて働くよりも、やりたいことをやれば結果もついてくると思っています。まだまだ道半ばですが、後悔はしていません。
活躍できる舞台が多い税理士だからこそ、自分が興味を持った分野でとことん仕事をしてみたいものです。自分もこれからまだまだ走り続けます。
■編集後記
習いごとの帰りに娘(5)からよくジュースのおねだりをされ、
渋りながらもたいていOKしてしまいます…。教育上良いのか
悪いのか、まぁ娘が喜んでるから良しとします。笑