片づけと経理の親和性
小さな頃から苦ではなかった片づけと、大人になってから関わり出した経理には、何となく似ているところがあるとは思っていました。
自分の中で言葉にして来なかったそれら2つの親和性を、これまでの人生から紐解いてみます。
※チップとデールの2匹は、見た目からすでに一緒…(2022@東京ディズニーランド)
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片づけの好きなところ
小さな頃から、家の中に雑然とモノが溢れていると、すっきりさせたい衝動に駆られていました。
昭和世代だからか、両親があまりモノを捨てないので、余計に神経質になったのかもしれません。
そんな性格だったので、見た目だけでもきれいにと、居間や玄関などを勝手に整理していました。
必要なものを限られたスペースに、パズル感覚で使いやすく配置していくのが面白いところです。
また、片づけ後もモノが使いやすくなったり効率化され、過ごしやすくなるのも良いところです。
経理の好きなところ
大学で簿記に出会った当初はルールが理解できず、ゴチャゴチャした印象しかありませんでした。
それ以来簿記との接点はなかったのですが、営業職でお客様の売上貢献を考える中で、必要性を感じるようになりました。そして、簿記を学んで生業にしようと、一気に関わりが深くなりました。
わかっているようでわかっていないお金の管理を、ルールに基づきわかりやすくできるのは良いところです。また、客観的に数字の善し悪しを見て、先々の戦略に繋げられるのも良いところです。
点と点をつなぐ
2つの共通点はざっくり、
・ゴチャゴチャしているものを整える
・整えた後の将来を前向きにできる
・整えることを常にやらざるを得ない
(=モノの出入りや、お金のやり取りは、共に途絶えることがない)
といったところでしょうか。
これからそれぞれの専門性を高めることで、より大きな相乗効果が期待できるかもしれません。
スティーブ・ジョブズが言う「Connecting the dots(点と点をつなぐ)」への発展を夢見て、地道に人助けしていきたいものです。
■編集後記
今日は中秋の名月だったらしく、5歳の娘に教わりました…。
十五夜ということで、慌てて家族3人ベランダからお月見。
日々の生活に余裕を持って、季節を感じねばと反省したのでした。